今回はキックボクシングではなくピラティス についての記事です。前回ヨガについての記事でしたが、今回はピラティスをダイエットの為にしているけど
- 中々効果を感じない
- 全然痩せない
などお悩みの方に痩せない原因と解説いたします。ぜひ参考にしてみて、ピラティスで理想のBODYを手に入れてください。結論かいうと、ピラティス だけではなく、トレーニングをしているのに痩せない理由はトレーニング以外に原因がある、またはトレーニングに問題があるのどちらかです。
またピラティスがダイエットの向くか?という所もあると思います。そこを含めて解説していきます。
Contents
ピラティスをしているのに痩せない人〜 ピラティス以外に原因がある場合
ピラティスや筋肉トレーニングなど、トレーニングをしているのに、身体が変わらないのい場合には、トレーニング以外の問題点をまず考えてみましょう。
トレーニング以外の問題点とは、食事や生活習慣などが大きく問題になってきます。これは当然です。私たちの体は食べたものから作られており、食事おろそかにすると、どれだけピラティスのレッスンを受講をしても変わりません。
私たちの体が変わるのは寝ている時です。ですので夜更かしなどをしていて、睡眠リズムが乱れていると、効率よく体は変わっていきません。主にトレーニング以外に問題がある人は、この2点に大きな問題があります。
食事習慣が9割・ピラティス以外に痩せない原因がある人その①
食事習慣が肝心な理由は質の高いトレーニングをしても、筋肉と下になる栄養素が不足していると、筋肉がつきません。そして、体重ダウン(数字)に関しては、食事習慣が8割から9割とも言える位ボディーメイクやダイエットに食事習慣のコントロールは必ず必要になります。
何故なら消費カロリーと摂取カロリーのバランスで体重の増減は決まります。いくら運動量が増えても摂取カロリーが増えたら痩せません。
体重を落としたい人は糖質や脂質のバランスに気をつけたり、筋肉を付けていきたい人は、タンパク質などの摂取量なども注意しましょう。身体の調子を整える為の、ビタミンやミネラルなども同様です。
外食が多い方も注意です。外食が多いとそもそも、食事量や栄養バランスのコントロールも難しくなります。比較的ヘルシーな食事を心がけたりして気をつけましょう。
ビタミンやミネラルなどは、中々食事だけで栄養素を満たすのは大変な為、サプリメントやプロテインなども有効活用しましょう。身体の調子を整える為の、ビタミンやミネラルなども同様です。食事面での変化は1〜2週間では変化が感じにくいので、しっかり数ヶ月単位で見直しましょう。
生活習慣を侮る人が多い。ピラティス 以外に痩せない原因がある人その②
食事習慣は大事な事はある程度の人はわかっているかと思いますが、意外にが生活習慣をおろそかにしてる人が多いです。
生活習慣とは何でしょうか?
- 規則正しい生活やお風呂に使ったりする
- 夜更かしをしない
このような直接ダイエットとは関係のないような行動が、ボディーメイクやダイエットをするのに必ず重要になってきます。
特に就寝環境やお風呂に使ったりするのも、とても大事だと思っています。トレーニングをして栄養とっても寝ないと体が育ちません。
特に睡眠習慣は重要だと思います。身体を作る為もありますが、睡眠不足は単縦に集中力・やる気にダイレクトに影響します。
身体は寝ている時に変わります。質の高いトレーニングやピラティスを行ったりした時ぐらいは、早く寝ることなどを心がけて見てください。また寝不足はやる気や集中力などにも影響しますので、「最近やる気が出ない」そんなお悩みがある方は、是非たっぷり睡眠を取ることを心がけてください。
- しっかり寝れている→身体や脳が回復する→トレーニングにやる気が出る→トレーニングをする→結果が出る
質の高い睡眠をするためにも、お風呂につかることもとても有効です。
睡眠の質が悪いと、すべての質が悪くなると思って生活習慣を見直しをしましょう。ちなみに寝不足が続くと太りやすくなると言う研究結果もたくさんあります。それぐらい重要です。
ピラティス自体は痩せない運動??
次にピラティス自体の解説です。私自身ピラティスをした事はあります。その時の効果なども踏まえて解説していきます。まずそもそも論として、ピラティス自体のダイエット効果が高いのか(痩せやすい運動なのか?)の疑問があると思います。
運動強度という観点からみると、一言で言えば運動強度は低いと思いおます。
具体的な数値を交えて考えていくと、トレーニングなどの運動強度を表すものとして、METs(Metabolic Equivalents)というものがあります。
安静時の代謝量を1とした場合、日常での普通の歩行は3メッツ、ウォーキングは4.3メッツ、ゴルフは3.5~4.3メッツといった感じで、代表的な身体運動毎に設定がされています。
そして、エネルギー消費量を求める場合は、以下の計算式になります。
METs×運動時間×体重=消費カロリー
運動時間と体重が同じならば、運動強度(METs)が大きいほど、消費カロリーも増加しますので、体重や体脂肪の減少には向いています。
ピラティスの強度と消費エネルギーは?
それでは、ピラティスの運動強度はどれくらいなのか?というと、じつは3メッツになりますので、日常で普通に歩いているのと同じなんですね
その為、体重55㎏の方が、1時間のピラティスレッスンなどに参加をしたとしても、以下のカロリーしか消費しません
3メッツ×1時間×55㎏=165Kcal
もちろん、ピラティスのどういったエクササイズを行うのか?によっても変わりますが、それでも大きく変わるわけでは無いと思います。
キックボクシングや高強度の筋肉トレーニングなどは4・5メッツぐらいち言われています。
ここのページを参考にすると、いろんな運動強度をしる事ができます。
厚生労働省 「運動基準・運動指針の改定に関する検討会 報告書」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xpqt.pdf
なので運動強度自体が低いのでピラティスは痩せにくい運動だと言えます。
ピラティス自体が痩せらない理由~そもそもリハビリの為の運動
そもそもピラティス自体は、戦争で負傷した兵士に向けて編み出されたリハビリの為の運動です。確かドイツ人!!
ですので、どちらかというと健康増進や日常生活などで、動きにくくなった部分を動かせるようになるなどの動きの改善が主な効果になると思います。個人的にもそこに対して効果を感じました。
呼吸が深くなったり、腰痛の改善ができたりが主にありました。
ピラティスでは歩き方や運動能力が上がる可能性あり
先ほどお伝えした通り、私はピラティスのお陰で日々の日常生活面で動きやすくなったり、疲れにくくなったりしました。筋肉トレーニングみたいに「ここが痩せた!!」みたいな変化ではなく「最近疲れにくくなったな!」などの分かる変化ではなく、感じる変化が多いとおもいます。
ピラティスで痩せないのは下半身強化が少ないから
ピラティスを個人的に行って感じた事は、下半身への筋肉への刺激の弱さでした。もちろん私が行ったプログラムがそういうものだったのもあると思いますが、普段キックボクシングなどを行っていた自分からすると、とても少なく感じましした。その逆で体幹周りの刺激は強かったです。
下半身の筋肉は、上半身の筋肉より3倍〜5倍以上の大きさがあります。下半身の運動量とエネルギーの消費量には、深い関係があります。簡単に説明すると下半身中心の運動をすると痩せやすいと考えてください。
また下半身の筋トレを行うと、成長ホルモンなどの分泌も活性化し、脂肪燃焼に効果があります。
下半身をメインに動かすプログラムもあると思いますので、ピラティスで少しでも痩せたれば、積極的に行いましょう。
下半身の強化や有酸素運動をプラスして効果を出しましょう
ピラティスはそれ自体は、ダイエット効果は薄いと思いますが、全く運動していないが、いきなり長時間のランニングなどを行うと、怪我の可能性などもありオススメする習い事だと思います。
- ピラティスで身体を動かす習慣を作る→慣れてきたら下半身の筋トレやランニング取り組む
みたいな流れがオススメです。 ピラティスで身体の正しい動かし方などを学ぶと、他の運動にも、いい影響を及ぼすと思います。体重を落とす事が目的なら有酸素運動(ランニング)がオススメですし、見た目のボディラインを整えたければ筋トレがオススメです。
普通のジムが苦手なら、是非キックボクシングもオススメです。
最後に
簡単にまとめると
- 痩せるにはピラティスだけではなく食事や生活習慣の改善が必要
- ピラティス自体はリハビリから生まれた
- 運動強度自体は弱い
- ピラティスをきっかけに他のトレーニングも行いましょう
今ピラティスを行ってる方は、是非参考にしてください!!まだピラティスすらして無い人は、参考にして、とりあえず1歩踏み出しましょう!!