【キックボクシング技術解説】コンビネーションの打ち方・コツ

今回も記事を読んでいただき、ありがとうございます。

今回はキックボクシンングの攻撃の1つである「コンビネーション」の打ち方やコツ初心者がやりがちなミスまで解説させていただきます。

 

コンビネーションはキックボクシングの中では、華やかかつ華麗な攻撃です。

 

パンチやミドルキックやハイキックとなど、各技の基本を身につけ、そこから技の連動性を意識してコンビネーションの練習にはります。

 

、バランスが悪くなりやすくフィットネス効果も得れない結果になります。

それはもったいない!!という事で、前蹴りのフォーム解説から初心者のよくある間違いポイントまで、トレーニング解説いたします。

どうぞも是非参考にしてみてください!

キックボクシングのコンビネーションの基礎知識

コンビネーション2つ以上の攻撃を組みわせて攻撃する事です。キックボクシングの攻撃の種類は大まかに計算すると

パンチは

 

  • ストレート系✖︎左右
  • フック系✖︎左右
  • アッパー系✖︎左右

 

キックは

 

・ミドルキック✖︎左右

・ハイキック✖︎左右

・ローキック✖︎左右

・前蹴り✖︎左右

・膝蹴り✖︎左右

 

計16の攻撃できる場所で、お腹2つ顔1つ両足2つの箇所を狙い行くのがコンビネーションです。

それこそ、沢山のコンビネーションの数があり、また特に数の制限もなく2連続で10連続でもコンビネーションは自由です。

 

 

コンビネーションのフィットネス効果は主に、心肺機能の強化と脂肪燃焼に効果があります。

攻撃を連続で出すという事はそれだけ息が上がる行為ですし、有酸素運動の強度を上げるという事は、ダイエット効果の強度にもつながります。

コンビネーションやラッシュ(連続で攻撃を続ける事)を行う事で、短時間で運動強度を上げる事ができるので実際効果的なコンビネーションを身につけましょう!!

キックボクシングのコンビネーションのコツ

キックボクシングのコンビネーションは何発出してもキックだけコンビネーションでも何をしてもいいのですが、やはりセオリーみたいなもはあります。

ここではそのコンビネーションにおけるコツをおさらいします。

  • 1つ1つのフォームにこだわらない
  • 上下の打ち分けを意識する
  • 対角線を意識する

以上が具体的なコンビネーションのコツです。

この3つを意識すると、初心者の形でも無理なくコンビネーションが出せます。次項で詳しく解説します。

1つ1つのフォームにこだわらない

普段キックボクシングを指導する時は

1つ1つのフォームにこだわりましょう!と指導していますが、コンビネーションの時は1つ1つの攻撃を正確にしてると、技と技の繋がりが遅くなりがちです。

 

写真で説明をするとワンツーフックストレートみたいなパンチコンビネーション

 

全部正確に腰や足首など回して打つと時間がかかりすぎまのでコンビネーションで打つ際は、ワンツーフックの部分は手打ちで打ち最後のストレートのみ、腰や足首を回して力強く打ちます。

これがコンビネーションの基本です。

上下を意識する

キックボクシングは顔 お腹 明日に攻撃が出来ます。

ですので顔だけで連打するより、お腹や足にも散らす事により、より多彩なコンビネーションが可能です。

対角線を意識する

先程の上下とも似ていますが、対角線のコンビネーションこそがキックボクシングのコンビネーションのきもです。

対角線を意識する事に連続でスムーズに攻撃が可能です。

またダイエット的にも対角線の動きを沢山すると「捻り」の効果が高くなるので、くびれ作りに繋がるのが対角線のコンビネーションです。

キックボクシングのパンチコンビネーション

まずはパンチだけのコンビネーションの紹介です。

ボクシングとキックボクシンングのパンチのコンビネーションに大きな違いはありませんが、少し違いがあると思います。

 

具体的には、キックボクシングのパンチのコンビネーションはボクシングのコンビネーションと比べて、キックに繋げる為や相手の膝などの反撃などを踏まえてのパンチコンビネーションが多く、純粋なボクシングはダッキングなど(しゃがんで攻撃をかわす技)を含めてのコンビネーションが多いのが特徴かと思います。

 

では実際にいくつかコンビネーションの解説をしていきます。

ジャブ→ワンツー

基本のパンチコンビネーションです。

まずはしっかりジャブを打った後に1回戻るのではなく、そのまま前に行きワンツーを繰り出します。

 

ポイントは

はじめのジャブと2回目のジャブを早く繋げる意識です。「パン、パパン」です。一回目のジャブを戻しきる前に2回目のジャブを打ちましょう!

 

実戦で当てるには最後のストレートを縦拳気味で打つのもいいと思います。

写真でこうなるので

ワンツーフック

基本のコンビネーションです。

ワンツーを軽く打ち、左フックを強く打ちます。ツーのストレートを軽く打ち左フックの返しを早く意識します。

この時右手側のガードはしっかりあげましょう!相打ちになった時必ずガードが必要です。

 

このコンビネーションはよく相打ちになる可能性が高いコンビネーションです。

またガードをしっかり上げる事により、壁が出来軸が安定しパンチが強くなります。

 

フィットネス 的にも安定した軸で打つ事により、身体に効きます。

ストレート→フック→ストレート

実戦ではラッシュの中でよく使われるコンビネーションです。

右→左→右→左と繋げる事に、反撃の機会を与えずラッシュする時に有効だと思います。

 

また当ジムでは、初心者にパンチにおける、分かりやすいコンビネーションとして指導しています。

 

回転の力が大きくて、エネルギー消費にはもってこいのコンビネーションなのでダイエットしたい方には数多く入れた方がいいコンビネーションです。

ジャブ→ボディフック→ストレート

パンチで上下に打ち分けるコンビネーションです。

ジャブを打ち

この時コツとして普通のジャブより相手に近くに入ります。そして僕は相手のグローブ付近を打ちます。

 

ガードを上げさせて、相手所にボディフックを打ちます。コンビネーションとしては、これだけ強力で

そこからストレートに繋げます。

 

相手の顔面を少しショートストレートに近い形で打ちます。

キックボクシングのキックコンビネーション

パンチからのキックのコンビネーションこそキックボクシングの真髄です。

 

また足の筋肉は上半身の3〜5倍以上あり、キックのコンビネーションはパンチだけのコンビネーションより確実エネルギー消費は高くなります。

 

是非参考にして華麗にコンビネーションを出来るようになりましょう!

 

キックでコンビネーションを出す時に1番大事なのは

 

距離感です。

 

パンチからキックに繋げる時に同じ距離感ですると、コンビネーションがスムーズではなくなります。

次項で詳しく解説します。

ワンツー→ミドルキック

ワンツーからのミドルキックはベーシックなコンビネーションです。

ポイントはパンチで相手に近すぎるとキックが窮屈になります。

ポイントは相手のガードに向かって打つぐらいがコツです。

またストレートの少し横にずれるように、ステップすると距離が出来き、ミドルキックが打てます。

この時ミドルキックは膝を高く上げる感覚がないと上手く当たらないと思います。

 

ジャブ→フック→ミドルキック

左 左 右の順番で出す技。

ポイントはフックを打ちながら、横移動を入れる事です。

ジャブでまっすぐ近づきフックで横にズレ、相手の右斜め前からミドルキックを蹴る感覚です。

 

軽やかなステップでミドルキックに繋げるコンビネーションです。

 

ワンツーフック→ローキック

キックのコンビネーションで1番ポピュラーなコンビネーションです。

フック後に、横にズレて打つとダメージが強いローキックになります。

ポイントはスピードです。

 

ワンツーフックは手打ちでスピードを意識します。スピードがないとローキックまでスムーズに繋がりません。

 

1人でサンドバッグに打ち込んで練習出来るので、お腹周りをシェイプしたい方もしっかりマスターする事をオススメします。

 

インローキック→左ミドルキック

キックのみのコンビネーションになりますが、おすすめのコンビネーションです。

 

前足のインローから早く引きダブルのミドルキックの要領で蹴ります。

コツは前足を引きながら右足で小さくステップする事です。

このステップがないと、腰が入りにくくキックが弱くなります。

 

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