【比較シリーズ】キックボクシングvsピラティス どちらがダイエット効果ある?

今回はキックボクシングとピラティスの運動効果について色々と比較してみました!!

何故この記事を書こうと思ったかというと、キックボクシングのジムを運営しておりますが、入会を検討してる方から

 

  • キックボクシングとピラティスどちらにしようか?迷ってる。
  • キックボクシングとピラティスどっちがダイエットに効果ありますか?

など質問される事が多いんです。

 

確かにそんな体勢で写真とるのしんどない?と思わせる、普段何をしてるか?よくわからない自称インスタグラマーが「ピラティス通ってから身体のバランスが明らかに良くなった!!」みたいな鏡越しの後ろ姿の投稿をみればめっちゃ効果あんの??

 

 

私も橋本環奈になるの??なんて思いがちです。。。。

 

その翌日「キックボクシングでバテバテ〜〜体力無さすぎて笑える!!でもスッキリ!!」みたいな投稿をしてる、大してキックボクシングが好きでもなく次の日には忘れてそうで、

海とテラス席での自撮りを上げがちな、普段何をしてるか?よくわからない自称インスタグラマーの違和感ありすぎのボクシンググローブをつけてるインスタを見ると

 

 

 

キックボクシンングいいのか??と思いますので、今回はキックボクシングとピラティスのダイエットや体質改善の効果など比較していきたいと思います。

主に

  • ダイエット(身体)効果
  • メンタル面の効果

を比較していきたいと思います。

キックボクシングもしたいけどピラティスも気になる・・・・

そんな方は是非参考にしてみてください!!

キックボクシングとピラティスの効果をおさらい

まずは、そもそもキックボクシングとピラティスの効果をおさらいする前に運動の種類には2種類あります。

  • 脂肪燃焼や心肺機能の強化などの目的の有酸素運動
  • 筋肉強化や瞬発力を上げる目的の無酸素運動

この二つに分けられます。キックボクシングとピラティスはどちらに分けられのでしょうか??

私はキックボクシングもピラティスも経験済ですが感覚でいうと

  • キックボクシング・・有酸素7:無酸素3
  • ピラティス ・・・・・有酸素3:無酸素7

ぐらいの感覚でした。ここから詳しく見ていきましょう!!

キックボクシングの効果

キックボクシングの効果は主にダイエット効果・スタミナ向上・ボディメイク(脚やせやくびれ)・ストレス発散などがメインになると思います。

キックボクシングのダイエット効果は、有酸素運動と無酸素運動を同時に行えると言う部分になります。

簡単に言うと、脂肪燃焼して、無駄な体脂肪を落としながら筋肉をつけてシェープアップを測れると言うところにあります。

これはどういうことかって言うと、ランニングしながら腕立て伏せをしたり、ランニングをしながらスクワットができたりするそんな運動効果があります。だから、痩せもしたい。でも、筋肉もしっかりつけて見た目も変えたい。

分かりやすく中華に例えると

 

ラーメンを食べながらチャーハンを食べれる。そんなお得なエクササイズです。まさにキックボクシング半チャーハンセットです。私は因みにチャーハンについてくるスープのが大好きです。卵スープなんか最高ですね。

 

また、ストレス発散の効果が高いのが特徴です。

現代社会の荒波に揉まれ溜まる、そのストレスをミットやサンドバッグに、叩き込むことで心身の健康が保たれる。

そんな効果はやはりキックボクシングには高いでしょう。

どちらかって言うと、キックボクシングの効果はわかりやすい効果が大きいと思います。

ピラティスの効果

私自身は、ピラティスを1年以上続けたことがあります

、一般的によく言われるピラティスの効果は感じました。

  • 姿勢が改善
  • 関節周りがスムーズに動かせるようになった
  • お腹周りの筋肉強化になった
  • 怪我をしにくくなった
  • 呼吸が上手くなった

このピラティスの効果は、先程のキックボクシングでの効果と違い、

関節などの部分の動きが良くなって、効果を感じるには、普段の生活で意識しなければわからないし

ピラティスの効果はどちらかって言うと、わかりやすいものではなく長期的に感じるものが多いかなと思うのが、僕の正直な感想です。

なので、とってもとっても奥深くエクササイズかと思います。

 

これまた中華に例えると

メニューは塩ラーメンしかない、それでも毎日行列が絶えない!!そんなラーメン屋の頑固親父が作る塩ラーメンです。そんなラーメン屋さんでは、最初から大盛りを選ぶか?リスクを考え替え玉の選択肢にするか?悩ましい問題です。

 

ちなみに塩分の取り過ぎは浮腫やすい身体になりますので、お気をつけて!!

キックボクシングとピラティスとダイエットの効果

ではここから肝心のダイエット効果を比較していきたいと思います。ここから独断と偏見を冷静な慈悲で解説していきます。

まずはダイエット(減量)は運動だけでは実現不可能です。食事コントロールや生活習慣などと組み合わせ技でこなせるものです。特に食事の重要性は大事です。たまに「運動して痩せたい」みたいな事を言われる方がいますが、無理ゲーなんでやめてください!!こちらの記事でご説明しております。

キックボクシングとピラティスのダイエット効果だけでみると、独断ですが、、、、

キックボクシングのほうがダイエット効果は高いと思います。

単純に解説すると

  • キックボクシングは有酸素運動で体脂肪の燃焼が期待できるから
  • ピラティスは強度的には無酸素運動に近い為

次項から詳しく解説していきます。

ピラティスはそもそもリハビリ目的だから

そもそもピラティスはドイツ人のピラティスさんが、戦争で負傷した兵士のリハビリの為に体系され世界に広がりました。ですのでダイエット向きではありません。

ドイツ人の人生三大発明品はベンツ・ビール・そしてピラティスと言われるとか言われてないとか?

話は変わりまして

運動で余分な体脂肪を燃やしたなら、有酸素運動がオススメです。有酸素運動というのは簡単に説明するとランニングや水泳のような息が上げる運動の事を指します。

 

ピラティスを体験されるとわかると思いますが、基本個人的な感覚でいうと、ずっと体幹トレーニングをしてる感覚なるぐらい地味できついトレーニングでした。

ずっと動きを止めず行うと全身運動にもなり、ある程度有酸素運動に近づくとおもますが、ランニングや水泳またはキックボクシングほどの有酸素トレーニングにはならないと個人的な感覚では思います。

 

ピラティスで痩せたというのは、ピラティスのトレーニングで体幹周りの筋肉をついた事や、姿勢改善などで動きの質が変わり、痩せやすい身体になってダイエットに成功したというのが実情だと思います。

余談ですが

たまにピラティススタジオでスタイルが良い人を、見た時に7割の人間が恐らく言う事の第一位は「絶対元から痩せてるやん!!」だと個人的には思っております。

キックボクシングの魅力は有酸素運動感

キックボクシングのダイエット効果はやはり強度の高い「有酸素運動」にあります。ミット打ちなどで、息を上げてカロリー消費を高めてダイエット効果を狙います。

パンチやキックは全身運動になる為より、身体のダイエット効果は上がります。やはり運動で脂肪を燃やしたければ「息が上がるぐらいの有酸素運動は効果的になると思います。

キックボクシングでダイエットする際に必要なことはこちらから

 

たまにキックボクシングジムでスタイルが良い人を見た時に、見た時に7割の人間が恐らく言う事の第一位は「あんな細いのになんでキックボクシングしてるの?」だと個人的に思っております。

 

キックボクシングとピラティスどちらがストレス解消にいい?

ヨガやピラティス、キックボクシングの効果の一つにストレス解消が一つありますがここでもどちらにストレス発散効果があるか?

9割のストレスはサウナと銭湯で解決できる体質の私の見解で解説していきたいと思います。

結論から申すとストレス発散の効果は同じ!!ただストレスが発散される過程が違う!

キックボクシングのストレス発散効果の解説

まずキックボクシングがストレス解消に向く1番の理由は「殴る・蹴る」という運動のおかげです。

 

人間の本能には「物を投げる」「物を殴る(叩く)という動物の本能があります。よく動物に餌やおもちゃを渡したら、まず叩いたり、投げて様子をみるみたいな場面を見たことは、あると思いますがあれは、動物的な本能による行動です。

 

普段の人間社会は、何かを殴る事はできませんがそれができるのが格闘技であり、キックボクシングです。そんな本能のままに自分を解放して気持ちよく汗をかけるのがキックボクシングです。

 

ミット打ちなどで経験豊富なトレーナーなどにミット打ちができると初日から「バン!」「バッシ!」みたいな音がなりとても爽快にトレーニングできるのでキックボクシングのストレ発散には即効性が高いのが特徴かなと思います。

 

本能に近い行為なので、ストレス発散には個人差が出にくいかと思います。これは中華に例えると「炒飯」ぐらいの安定感があります。

私はこれまで人生で「炒飯」を注文して後悔して事がありません。

それぐらい炒飯の美味しいさは水が高い所から低い所へ流れるぐらいの原理原則です。

ピラティス のストレス発散効果の解説

ピラティスのストレス発散効果は主に「呼吸」と「内観」の私はこの二つが大きいと考えています。

 

呼吸がストレスに与える影響は大きいです。緊張してる時や感情的なってる時などは、人の呼吸は浅くないり、落ち着いていると深くなります。それぐらい呼吸の状態と精神状態は関係があります。

 

ピラティスのストレス発散効果は、いろんな動きを呼吸を意識しながら行う事にあると思います。呼吸をコントロール出来ると深呼吸も上手くなり、感情のコントロールも少し上手くなりかなと思います。

 

当ジムでもキックボクシングのトレーニングだけでなく「呼吸のレッスン」など指導してるぐらい「呼吸」は大事です。

 

それにプラスして「動きの内観」がストレス発散には有効です。内観とは仏教用語で簡単に説明すると「身体や心の状態を意識する」事です。

ストレッチや筋トレをした時に、「動かす筋肉意識してください!」「ここ意識しながら行いましょう」など、それも「内観」です。

 

先ほどの呼吸もそうですが基本脳は一つの感情しか支配できないので「今、ここに集中する」とストレスから解放されます。

例えばでいうと

  • 今日仕事で嫌な事があり、クヨクヨした思いが頭を支配しているで、中華屋さん行きメニュー表を見て「どの炒飯にしよかな?」と考えたその時は数秒ですがクヨクヨした気持ちを忘れています。
  • そして「五目炒飯」を注文し待ってる間にまた思い出しクヨクヨしストレス感じます。
  • クヨクヨしている間に「炒飯」が運ばれ一口食べた瞬間に「うまっ!!」となりクヨクヨした状態から「炒飯ハイ」の状態になり、さっきまでクヨクヨが嘘のように元気になります。

これは悩みの状態から「今ここにあるチャーハンに意識がいき、脳がストレス感じなくなった状態です。われながらになんと分かりやすい説明でしょうか!!素晴らしい!

 

「お腹の筋肉を意識して」「呼吸を意識して」これは身体に意識を持っていく事で、ストレスが発散されるのでは無く、ストレスの元の思考から離れる訓練です。

「内観」こそピラティスやヨガのストレス発散になる理由は、個人的な経験から、ここにあると思います。

キックボクシングとピラティスは補完要素が高い

ピラティスとキックボクシングの比較をしてきましたが、本質的には効果も強度も全く違います。今はどちらも女性には人気のエクササイズですが、本質的には効果も強度も全く違います。

キックボクシングはどちらというと動のエクササイズ・ピラティスはどちらというと静のエクササイズなので補完要素が強いです。

キックボクシングは動のエクササイズで「やった感」が人気の秘密

キックボクシングの人気の一つに適度に追い込まれ「やった感」が出ます。キックボクシングのトレーニングで一番分かりやすいミット打ちなどはトレーナーなどにリードされる事で追い込まれます。

息も上がりきつく感じます。きつい分終わった後の達成感が感じれます。

金曜日に食べる「炒飯」のような達成感が病みつきになり、キックボクシングにハマる人が多いと感じます。

キックボクシングが人気の理由はこちらから

キックボクシングは全身運動でしっかり追い込めるのが特徴かと思います。

息が上がったり衝撃などで筋肉が鍛えられた感があり効いてる感が感じ易いエクササイズかなと思います。

ピラティスは静のエクササイズで効果は「気がつくイメージ」

僕個人がピラティスで感じた事は数ヶ月継続すると、鏡に映る自分が少し姿勢がよく感じたり、長時間歩いても疲れにくくなったりする効果がありました。

なのでピラティスの効果は個人的には数ヶ月後に感じるものだと思います。またエクササイズ的も動かす所を意識したり動かすので比較的ゆっくり動かしすので静のエクササイズと言えます。

そしてトレーニンング自体もじっくり行い効果も分かるというより気づく方なので、これは中華に例えると「炒飯」や「餃子」「ラーメン」のような主役ではないが、確実に間違いがない「八宝菜」の様な存在感です。

 

キックボクシングが炒飯、ピラティスが八宝菜!!二つ合わせれば何と素晴らしい組み合わせですか!!!

栄養バランス・彩りが美しい!!1週間で5回まで食べれる安定感です。

結局キックボクシング・ピラティスもどちらも効果ある??

今回はキックボクシングとピラティスを効果なども含めて比較してみました。

結論的は

  • キックボクシングはダイエットやボディメイクに効果が高い
  • ピラティスは姿勢改善や動きの改善に効果が高い
  • キックボクシングのストレス発散は人間の本能に近い行為だからストレス発散できる
  • ピラティスのストレス発散効果は「内観」の効果でストレスに強くなる
  • キックボクシングは動のエクササイズで「やった感」が感じやすい
  • ピラティスは静のエクササイズで効果はじっくりと感じる
  • キックボクシングとピラティスは補完関係が高い

 

 

 

 

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