こんにちは!キックボクシングだけでなく、人は新しい何かを初める際に通る形容詞が
「初心者」です。
初心者(読み)ショシンシャ
Contents
しょしんしゃ【初心者】
[類語]ビギナー・未熟者・ぺいぺい・へなちょこ・初学者・見習い・門外漢
- 私がキックボクシングできるかな?
- 自分は迷惑になっていないか?
- 怪我しないか?
- 強くなってかっこよくなって女の子にモテすぎたらどうしよう!!
沢山の種類の不安があると思います。そしてそんな不安に押しつぶされてキックボクシングを辞めてしまうという「初心者あるある」がキックボクシング業界にはあります。
私はキックボクシング業界に身をおく人間です。そんな初心者を私はほっとけません。本来であればキックボクシングの初心者あるあるに、悩む人の対して横で仏の慈愛の目で見守ってあげたいですが、それができませんので今回は、キックボクシングの「初心者あるある」に悩む方に向けて沢山ある「あるある」から抜粋して解決策までをお知らせいたします。
キックボクシング初心者あるある〜入会前の不安
「最近ジムとか通っていないし、ダイエットや健康も気になるからジムでも行こかな?!』と思い始め、いつもと違うフィットネスライフをと思っていいた時にインスタの広告でパッと出てきた
「実際にはしんどいから、こんな笑顔ではミット打ち出来ないやろ!」とツッコミたくなる広告をみてキックボクシンングをしてみたくなり、キックボクシング興味が湧く。
そんな時に不安を感じてしまい、行動に起こせない状態になる、、、それはもったいない!!!!!!
そこでこの章では初心者あるあるではありませんが、入会前の疑問・不安あるあるを解消いたします。
入会前の疑問・不安あるある
- 私がキックボクシングを出来るのか不安になる???
- ジムが多くて違いがよくわからない
- ガチの人がいないか?調べがち
他にも沢山ありますが、キックボクシングを始める際の不安は簡単にまとめてみました。この3つはジムを運営してる経験から沢山の方が思ってる事だと知りました。
次に解説をしていきます。
私がキックボクシングができるか?不安
結論から言います。
出来る。以上
キックボクシングは、確かに「殴り殴られ、蹴り蹴られ」と言う人知を超えた競技である為、選ばれた人間ができると思ってしまうのは無理がありません。
だから凡人からすれば「私なんかが、、、」みたいに思ってしまいがちではありますが、決してそんなに特別な運動センスが必要な訳ではありません。
ボクシンング世界王者の井上選手も最初にお父さんに構えを教えておもらい、一つ一つパンチなどを教えてもらいそこから今の地位までに行っています。決して生まれた瞬間に強かったわけではありません。
真剣に解説するとキックボクシングの基本的な動きを身につけるのに特別な身体能力など入りません。どんな人でも何歳でも正しい動きを学んで、地道に回数を重ねれば誰でもキックボクシングはできます。
ジムが多過ぎて違いがわからない
次に勇気を出してキックボクシングの体験に行こうとして「キックボクシング 〇〇」みたいな感じで検索をしてジムを探した時によくあるのが
ジムが多すぎてよくわかない
もちろんジムを探す時に、利便性や値段など気になる項目は人それぞれだと思いますが、そもそも「キックボクシンングジム」と一言でいっても、各ジムによりトレーニングの仕方や指導方針など、すごい違いがあります。大きく分けて3つに分類されます。
- 暗闇キックボクシング
- クラス制キックボクシング
- フリースタイル制キックボクシング
この3つキックボクシングジムという括りは一緒でも、その中身はオムライスのソースに例えるなら「デミグラスorケチャップorトマトソース」
ぐらいの違いがありますので、ご注意ください。※私はトマトソースが大好きです。
暗闇キックボクシングジム
クラブ空間みたいな場所で音楽に乗りながら、サンドバックなどにパンチやキックなどを打ち込みエクササイズをする。
特徴は音楽に乗りながら行うので、少しエアロビクス感があるエクササイズです。楽しく運動したい方などにはおすすめです。
個人的な意見としては、キックボクシングの本格指導を受けたければ、少し合わない可能性があります。
詳しい理由はこちらから
クラス制キックボクシング
クラス制のキックボクシングは時間割やレベル分けで合同トレーニングを行うジムです。
特徴としては、会員同士でミットを持ち合いしたりするのが多く基本的は合同練習がメインになります。
本格的な指導から、フィットネス希望まで幅広くおすすめなジムです。
フリースタイル制キックボクシング
フリースタイル制のキックボクシングはそれ以外として分類しております。
基本的にはトレーナーとのミット打ちがメインのトレーニンングになるジムです。
大体のフリースタイル制のジムは予約が不要で、自分が行きたい時に行くことができ、一人でサンドバック打ちしたり、トレーナーとミット打ちしたりするジムです。
本格的な方もフィットネスの方も「トレーナーとのミット打ち」はとても効果的なトレーニングになります。
キックボクシング初心者あるある〜体験編
- 女子が多いと思ったらそんなに多くない
- 誰が初心者か経験者が分からなくて圧倒される
- 匂いに面食らう時がある
- 3分が長く感じる
- 終わった後に腕が震えがち
ここからが実際のジムでよく見かける初心者あるあるを解説していきます。いざ体験でジムに行くと初めての場所ということもあり、とても緊張しますがご安心ください!特に解決法がない「初心者あるある」もありますがこの記事を読むだけで幾分0.05パーセントは緊張が和らぎます。
女子が多いと思ったらそんなに多くない。
キックボクシングが女性に人気になったとは言え、まだまだ男性の方が圧倒的に多いのがキックボクシングです。
その中で体験に行った時に「あれ?インスタとかホームページ見たらめっちゃ女性が楽しそうにやってるんやけど、私今日女性1人やん」
みたいなことは「あるある」っていう感じです。
これ主に推測される理由としては、まず女性専用クラスみたいなクラスがあると、だいたいそこに女性が固まってしまうのでそれ以外の時間に行くと女性が少なくなってしまうっていうパターン
また女性の会員様は、比較的ペアで入会であったりだとか、お友達で入会してるみたいな形も結構多いと思います。のである一定の時間とかある曜日に決まって女性が増えるというのが、キックボクシングあるあるかなっていう風に思います。
解決方法としてはしっかり体験で予約を取る際に女性が多い時間帯などを聞いて体験に行くことをおすすめします。
周りのキックやパンチの音にびびる
キックボクシングジムに、初めて行った時に周りのトレーニングを見た時に、おそらく圧倒されるのが音です。
ミットを叩く音であったり、サンドバッグを叩く音、その音は破裂音になるのでとても大きく感じますし、すごいパワーがあるんじゃないかとも思ってしまいます。
そこで 体験に行った時によく思ってしまうのが「みんなめちゃくちゃうまいやん 私 こんなところに行ってええの」って思ってしまうところです。
確かに上手い方もいらっしゃるとは思いますが、そこは全然気にしなくて大丈夫です。
なぜならばミット打ちなどはトレーナーがうまく持てば、誰でも初日からまあまあ音はなります。すぐ慣れますのでお気になさらず。
匂いに面食らう時がある
キックボクシングジムにおいて、匂い問題というのは大変な問題です。
なぜならトレーナーや歴が長くなると、自分たちは格闘技ジムに慣れしたんでるので、嗅覚が鈍くなっており鈍感になります。
私自身も先日二郎系ラーメンデビューした際、その匂いが臭いとかではなく、「なんだこのコッテリ感のある匂いは?!!」と面を食いビビってしまい本当は「〇〇ましで!!」と通みたく言うつもりが、「・・・・全部ノーマルでお願いします・・・・」となりました。
ですのでキックボクシングジムに初めて入った時の匂いは、初心者には分かると思います。
キックボクシングジムの匂いの原因は主に汗が染み込むからです。どんなに掃除をしてもグローブやマットなどには汗が染み込みますので、どうしても少し汗臭くな環境になりがちです。
匂い問題の解決策は・・・・ありません。その理由をとしてキックボクシングジム側の問題だからです。笑 いくら清潔に心がけてもジム特有の匂いはありまし、地下のジムなどは匂いがこもりやすい事などもありますので。
匂いが気になる人は
強いていうなら主にジムを通う予定時間に体験に行ってみてください。自分が通う時間の人の多さなどで、匂いが決まると思いますので、その時に匂いがきついなら、そこのジムは諦めてください。
キックボクシングジムのファブリーズの使用量は非常に高く、消臭剤の市場規模は約950億円ほどらしいのですが、キックボクシングジム関係者が5%ぐらいしめてるにでは?と思っております。
※「血と汗とその思いを残して匂いはおさばら!」税込919円 的なキックボクシングジム用のファブリーズの商品化を願っております。
3分が長く感じる
キックボクシンング 初心者で一番共感できる、あるあるが「3分」の長さです。
3分でできる事
- カップラーメン
- 渋谷駅から原宿駅までの移動
- 「愛してる」の一言
以外と3分は一瞬に感じますが、沢山の事ができます。そしてキックボクシングのトレーニングは3分=1Rとしてメニューが決められ、例えばミット1Rといえばミット打ちを3分行う事になります。
そしてその3分間が実際に始めると「長く感じます」特に息が上がり「いや〜意外としんどいな!もう2分ぐらい経ったか?」と思い、タイマーをみた時に「1:59」みたいな表示が見えた時には絶望が心を支配します。
その時の感情はテスト終了の3分前にテスト用紙の裏も問題があった時」みたいな感覚に陥ります。
これの解決法は今の現代社会の技術ではいまだに発明されていません。キックボクシンング初心者の方は通る道であり、その3分後によく頑張ったと思えるようになります。3分間頑張っていきましょう!!
終わった後に腕が震える
これは体験後によく見かける「あるある」です。体験後のアンケートや入会書類などに記入する際、「う!う!腕がゆうこと聞かねーぞ・・・」みたいな事がよくあります。
私はこれを「キックボクシング界王拳3倍後の反動現象」と名付けています。
まさにドラゴンボールの界王拳のごとく、全身がプルプルしますが特に手首がプルプルします。
これは手首を痛めたわけでなく、普段使わない筋肉が刺激が入り普段と違う反応」が出てるだけです。※もちろん捻挫などの可能性もありますので、不安な方は是非相談してください。
どこかを痛めたわけでなければ、2〜3回ぐらいトレーニングすると収まりますのでご安心ください。気になる方は入念にストレッチをオススメします。
キックボクシング入会後の初心者あるある〜雰囲気編
- 入会して周りがグループが出来てると寂しさを感じる
- 入会後はシャドーボクシングが面白くなくサンドバッグやミット打ちが楽しくなりがち
- でもサンドバックの硬さと重さに面くらいがち
- 自分のウェアがダサく感じがち
- ミット合う合わない問題に気づく
さあいよいよキックボクシングジムに入会してから、楽しみに通い出します。そこでも「初心者あるある」は存在します。
入会して周りがグループが出来てると寂しさを感じる
ジムに入会後は常連のメンバーが沢山いて、休憩中などに一人ポツンなどなっていると寂しさを感じる時があるかもしれません。
これは初心者あるあるというよりは、初めてのところあるあるです。
解決方法は特にありません。寂しさを知る事で人は優しさを知ります。ていうのは冗談です。
しかしこんな問題は会員様の力でどうこう出来る問題ではありませんので、ジム側たトレーナー側が打ち解けやすい雰囲気を作ってもらうしかありません。
実際によくジムのホームページなどで「アットホームな雰囲気」「優しい会員様ばかり」みたいなアピールをよく見かけますが、、、、ジム経営をしてる身からするとそんなにアットホームな必要があるのか??とも思います。
勘違いをして欲しくはありませんが、ジムという場所にお互いの迷惑が掛からないという前提が守られていれば、無理にグループに入る必要も
既存の会員の方と仲良くする必要はありません。ので寂しさなんか感じる暇があるなら、とりあえずサンドバックにミドルキックを蹴り込んでください。
キックボクシング始めて1〜2ヶ月後の初心者あるある〜技術編
- ミドルキックの際の足首の動きが出来ない
- 左のスイッチが何回練習してもうまく出来ない
- パンチ・キックの際バランス悪くなりがち
- サンドバック打ちがリズムよく上手く出来ない
- 思いのほか「構え」が出来ない事に気づ気づがち