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【キックボクシング技術解説】基本のストレートの打ち方徹底解説!!

【キックボクシング技術解説】基本のストレートの打ち方徹底解説!!

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

本日のキックボクシング技術解説は「ストレートパンチ」です!!

キックボクシングの中でも一番使われるであろうパンチがストレートですが、改めてその基本のパンチを解説していきます。

ほとんどのジムなどで、最初に教えてもらうパンチですが、奥が深いパンチでもあります。

利き腕で打つパンチなので、基本が出来ていなくても何となく強く打ててしまう為、変な癖がついてしまいやすいパンチでもあります。

初心者の方はジムで練習する前に、経験者の方は是非基礎の振り返りに参考にしてみてください!!

  • キックボクシングの基礎のストレートの解説
  • 実際のフォーム
  • 見落としがちポイント

など

キックボクシングのストレートの基礎解説

まずキックボクシングのパンチは主に3つに分けられます。

  • 相手に真っ直ぐ出す、ストレート系パンチ(ジャブ・ストレート)
  • 横から相手に出す、フック系パンチ(フック・ボディフック)
  • 下から相手に出すアッパー系パンチ(アッパー)

この3つ系のパンチの中で意外と、本来人間の身体の構造上本来出しにくいパンチが意外にもストレート系のパンチなのです。

人間の本能的に危険を感じた時は、「上から手を振り下ろす」という動きをします。

動物の喧嘩などでも基本「上から相手を叩く」という行為がよく見かけられます。

ですので利き腕のパンチといえど、ストレートのパンチは「習得」しないといけない動作です!!

厳密にいうとジャブもストレートですが、今回は利き手で行うストレートの解説になります。

右利きの方なら「右ストレート」

左利きの方なら「左ストレート」

になります。

ストレートがキックボクシングの基本

ストレートはボクシングやキックボクシングにおいて、とても重要なパンチであります。

相手を一撃で倒せるパンチであり、非常にダメージを与えられるパンチであり、フィットネスの観点からみてもストレートは非常に運動効果の高いパンチです。

その理由は、「全身を連動させた」パンチだからです。

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簡単に説明すると、足首〜膝〜腰〜肩〜腕〜拳に連動して力が伝わりストレートのパンチになります。

この連動に合わせて、前後の体重移動も合わせて行うので難しい動きになります。

手と一番離れた場所から、連動して動かす事は、他のスポーツ動作にもよく見かけられます。

  • 野球のスイング
  • ゴルフのスイング
  • テニスのスイング

これらに共通する事は「打つ」と言われる行為で、ボクシングなのパンチも「パンチを打つ」と表現されます。

簡単に説明すると打つという行為は「前後の体重移動」と「身体をひねる」という動きを連動させる行為です。

この2つの動きを行うので全身運動になり、全身のパワーが拳に伝わります。

ストレートパンチはどこが鍛えられる??

キックボクシングのストレートは、基本全身の筋肉を鍛える事ができます。

背中や胸や肩まで上半身全部の筋肉が使われいきます。筋トレと違い何処か1箇所だけ鍛える事が不向きですが、全体的バランスよく鍛えられます!!

キックボクシンングのストレートの打ち方〜実際のフォーム

  • 構え

まずは基本の構えを確認しましょう!

体重は5対5ぐらいで拳は顎の高さぐらいにあげます。そして身体は半身に構えましょう!

この半身を意識しないと強いストレートが打てなくなります。

  • 前足を一歩分踏み出す

構えから前足を一歩分踏み込みます。

この時の注意点は真っ直ぐに踏み込みましょう!!女性の方で内股気味の股関節をされている方で斜め方向に踏み込みがちな方がいますが、後で腰を回す動きがしにくくななります。

  • 足首から腰そして肩までを回転させる

踏み込んだ軸足を支点に身体を足首〜肩までを回転させます。

腕から動くのではなく、足首から動く感覚で打つと回転の感覚が掴み易くなります。

ボディへのストレートの打ち方

ストレートは顔に対して打つだけでなく、腹部にも有効なパンチです。基本打ち方は一緒ですが、何点か違いがります。

  • 踏み込みをしながらしっかり沈み込みます。

ボディにストレートを打つ際は、顔の位置が重要です。顔の高さがそのままで、腕だけで下を打とうとすると顔面がガラ空きになります、ですのでしっかり沈み込みながらパンチを繰り出します!!

ストレートを打つ際の注意点

ここでは、更に細くストレートパンチにおけるポイント解説します。

まずは1つ目は踏み込みの際の膝の角度です

ストレートの踏み込みの際、体重や重心のが重要です。

踏み込んだ際膝が硬すぎると、前に体重がかけにくいで威力が弱くなりやすいです。逆に膝を曲げすぎても体重がのりすぎ、元の構えに戻るのが大変になります。

キックボクシングや格闘技において「膝の柔軟性」は非常に重要です。

次に2つ目は後ろ足首のかかとの角度が重要です。

足指と母指球で床を踏ん張れる角度にすると、軸が安定し安定的なストレートが打てるようになります。

※この足首の部分がしっかり出来ると比較的ストレートは、出来るようになると思います。

次に上半身のストレートパンチの際に雑になりやすいのが、上半身の動きです。

まずは反対の手のガードです。

これは、もちろん相手のパンチを防ぐ為ですが、それ以上にガードあげる事で、脇が締まりバランスの安定感がまします。脇を開いた時と、締めた時は全然安定度が違いますのでぜひ試してください!!

次にパンチする側の脇を最後に開くのを意識してください!

先に手から動くと、脇が開き」腰の回転の力が伝わりにくく、俗にいう手打ちの感覚が強くなります。

もう1つが、打つ時のバランスです。

前に体重をかけることを意識しすぎると、体勢が前のめりになりがちです!前のめりになると、逆に力が逃げ弱いパンチになります。キックボクシングの場合は、軸を垂直にする事を意識してみてください!!

キックボクシングのストレートの練習方法!シャドー〜ミット〜サンドバック編

実際のストレートのフォームを学んだら、早速練習しましょう!!ここでは練習の際のポイントを解説します。

まずはシャドーボクシングで基本の形を確認して、ミット打ちで実践し、サンドバックで反復します。

この順番でトレーニングすると比較的、技の習得が早くなると思います。

シャドーボクシングの重要性は

ストレートの練習の仕方〜シャドー編

まずはシャドーボクシングで基本の形を反復しましょう!!シャドーボクシングの際のポイント

初めの頃や初心者の方は出来る限り鏡の前で行いましょう!そうする事によって動きを確認しながら行えます。

注意点は先ほどあげた部分になりますが、それにプラスして、しっかり鏡に写る自分の顔面に向かって、パンチを出しましょう!!

以外に多いのですが、何となくでパンチを出すと斜めに行ったりする人も多く、的確にミットやサンドバックにパンチが当たらなくなりますので、しっかり真っ直ぐ目の前の自分に向かってストレートパンチを行いましょう!!

ストレートパンチの練習法〜ミット編

次にミットでの練習の場合、注意点はまずは脱力です。

ジムで指導してる時でも、一番強く打てるパンチだからこそ、力みが入り手打ちになる人が多くいます。

フォームに意識をし、出来る限り脱力を意識してください!!

ミットの際によく見受けられるのが、脇が先に開く、前のめりになる、この2つが多く見受けられます!!

基本はバランスと脱力を意識するのが、おすすめです!!

ストレートパンチの練習法〜サンドバック編

サンドバックでストレートパンチを練習する時のポイントは距離感です。

初心者の方でよく見られるのが、サンドバックを押すように打つやり方です。

基本的な距離は、前手(右利きなら左手、左利きの方は右手)を伸ばしてもサンドバックに拳1〜2個分届かない距離を目安にしてみてください!!

そこからしっかり腰の回転を意識して、パンチを打つ事を意識してみてください!!

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