【技術解説】キックボクシングの左ミドルキック

記事を読んでいただきありがとうございます。
キックボクシングの蹴り技の中で、 もっとも「身体の軸」と「しなやかな柔軟性」を同時に求められるのが、この
**「左ミドルキック」**です。
右利きの方にとって、利き足ではない左足でのキックは 「力が入らない」 「バランスを崩してふらついてしまう」 と苦手意識を持ちやすいものです。
そして何より「スイッチ」というキックボクシング初心者が一番つまずきやすい、動きが含まれます。
無理に力んで蹴ろうとする左ミドルは、 ただ疲れるだけでなく、腰を痛める原因になったり、
せっかくの**「お腹周りや股関節へのシェイプアップ効果」**を逃してしまいます。
「ただ足を上げるだけのキック」から、 「自分の軸をコントロールし、身体の芯から力が伝わる美しいキック」へ。
この記事では、初心者の方がつまずきやすい 左ミドルの基本フォーム・軸足の返し方。
そして「しなやかな威力」を生み出すためのポイントを、 分かりやすく解説していきます。
Contents
キックボクシング「左ミドル」の基礎知識

基本的に、右利きの人を基準に「左ミドルキック」としていますが、構えた状態から
「前足」で蹴るのがスイッチキックになります。
左ミドルキックは、初心者にとって一番習得に、難関になる技になります。
プロや経験者の中でも、比較的苦手意識が多くキックボクシングの技の中では難しい技だと思います。
左ミドルキックは主に
- 相手の腕付近
- 相手のお腹あたり
を狙う技になります。
キックボクシングの試合では、非常に重要なキックであります。
フィットネス的にもパワーが大きく、お腹周りや、下半身のシェイプに有効な技になります。
左ミドルキックは実践的に重要なキック
キックボクシングの試合に置いて、「左ミドルキック」はとても重要な理由を解説します。
の戦いにおいて、左ミドルキックを自在に蹴れると非常に有利です。
まずは、利き腕にキックを当てる事で、腕にダメージを蓄積させ強いパンチを打てなくします。
そして人体の急所である、肝臓も自分から見て左側にある為、左ミドルキックが丁度当たる位置になります。

強くなりたい人は絶対に習得するべきキックです。
他のパンチやキックはこちらを参考に
キックボクシングの左ミドルキックのフォーム
まずは左ミドルキックの基本フォームの解説します。
まず左のミドルキックをする時には
「スイッチ」という動作を行います。
足を前後を入れ替える動作が「スイッチ」になります。
このスイッチの出来で、左ミドルキックは出来が9割決まります。
足を前後を入れ替える動作が「スイッチ」になります。
スイッチのコツは
- バランスが崩れない
- 上半身の向きを変えない
主にこの2点になります。
スイッチの仕方
構え

白のラインの間内の中で一瞬ジャンプし足「だけ」を前後を入れ替えます。

この時の一番の注意点が
上半身の向きです。写真の用に左肩と左足が一緒に向きが変わると、キックできません。

※なぜか暗闇系のキックボクシング経験者はこのスイッチが多く見られます。
上半身の角度、向きを変えずに足だけを前後に入れ替えます。
スイッチ後は膝を高く
スイッチ後のキックはミドルキックと同様です。
- 膝を高くあげる
- 腕を使いフォロースルー
キックボクシングの左ミドルは種類が豊富
キックボクシングの左ミドルキックの蹴り方は多種多様です。
速さを重視した「左ミドルキック」
遠い距離からの「左ミドルキック」
カットや中距離からの「左ミドルキック」
この違いは主に「スイッチ」の仕方の違いです。
次に種類別の「左ミドルキック」を解説します。
速さ重視の左ミドルキック
速さ重視の「左ミドルキック」は、スピードが早く蹴れますが、腰の捻りを入れにくい蹴り方になります。
構え
そこから、奥足の右足をすり足で寄せます。
そこから左足を押し出す感覚でにキックします。

このキックは足の前後を入れ替えないの威力は下がりますが、早く当てる事が可能です。
今回はミドルですが、ハイキックをする時は
このすり足でのキックがおすすめです。
遠距離での左ミドル
遠距離からの左ミドルキックのコツは大きく踏み込む事にあります。
イメージ的には、大きく歩いてミドルキックをする感覚です。
構え→奥足(右足)大きくステップ。この時に大きく身体を捻ります。

前足を大きく超えてステップするのが基本になります。
そしてキック
カットからの左ミドル
カットからの左ミドルキックは、一度蹴り足を浮かしてからのキックになります。
このキックは中間地点でのキックにも使え、威力・スピードもあり一番使いやすいキックです。

ポイントは一度あげた足(前足)で力強く床を蹴るイメージです。
初めの頃は、ゆっくり高く足をあげるとわかりやすいと思います。
カットからのイメージで行うのがオススメです。
キックボクシングの左ミドルのよくある間違い
ここでは、よくある「左ミドルキックの間違い」をまとめて解説します。
特に初心者の頃に変な癖が身につくと、厄介なのでぜひ参考にしてください。
いろんな点がありますが、初心者の頃におきやすい
上半身の向きが変わる
やはり一番多いのが、スイッチの際に上半身の向きが変わってしまう事です。

向きが変わってしまうと、オーソドックス(右利きの人の構え)からサウスポー(左利きの人の構え)に変わるだけになってしまい、キック自体が出せません。
のちの項目で、修正する練習法をご紹介します。
相手の外側に移動してしまう
これは「足がクロスするようなスイッチ」をしてしまう事が原因です。
ミットの持ち手から見ると、「相手が外側」に行くような感覚になります。

キックボクシングの左ミドルキックの練習方法
次に「左ミドルキックの練習の仕方」をご紹介します。
いろんな練習方法がありますが、ご自身に合う練習方法をお選びください。
スイッチの練習方法
①自宅で出来る方法としては、画像の用に
床に棒状のものを置きます。
だいたい腰幅程度に、置きます。
その中でジャンプしながら、足を入れ替えます。
この時身体の向きが変わらない用に、意識しましょう!!
ポイントは連続で、入れ替えれるバランスで行える事にあります。
この練習法を繰り返すことで、「バランスのいいスイッチ」が出来る用になります。
キックボクシングの左ミドルキックの一番オススメの蹴り方
私自身いろんなジムに通ってきて思うことは、正直「左ミドルキック」をスムーズに出せる人は少ないぐらいです。
そこでこの章では、比較的あまり知られていない左ミドルキックのコツを紹介します。
それは・・・「左手を伸ばしながら、スイッチをしてキック」する事です。
当ジムでも左ミドルキックの一番多い間違いは、「身体の向きを変わってしまう事」です。

この時、「左手を伸ばしておくだけで、身体が向きが変わる事ない」ので、ぜひ試してみてください!
キックボクシングの左ミドルキックのコンビネーション!
最後に「左ミドルキック」を起点としてのコンビネーションをご紹介します。
- 右ストレート→左ミドルキック
遠い距離からストレート打ち、その後に遠距離での左ミドルキックを行います。

ポイントはパンチを打った後、大きく右側に移動する事です。
- ストレート→左フック→左ミドルキック
左フックで相手のガードを上げさして、脇腹に左ミドルキックを打ち込むコンビネーションです。

この場合は左のフックの後に、素早くスイッチをする必要があります。(速いスイッチが有効)
- 左のインロー→左ミドルキック
キックのコンビネーションとして有効なキックです。

ポイントはインローを蹴った後に、しっかりステップをして床を強く蹴ることです。
(中距離でのスイッチが有効)



